6月6日の日記

2004年6月6日
英語について
この時期の高3生についてだが、みんな単語力が弱すぎる。そして文法に力を入れすぎ。よく知らないが、私立大学では文法問題重視のところがおおいのだろうか?
来年2月の受験を考えるなら、この時期にやることは単語と構文の暗記である。文法問題はセンター前に集中してやるべき。(国立対策の話です)
もうそろそろ読解に入らないと厳しいので、土台作りとして単語と構文は絶対必要です。単語力がなく、構文を知らない状態で読解を始めると、時間が3倍以上かかります。
再受験生は当然、土台はもうできてると思いますが、できてない人は夏までに焦ってやってください。

読解もいきなり長文ではなくて、3〜10行程度の短文和訳から始めましょう。入試問題は確かに何十行もありますが、急がば回れでそこに到達する最短の道は短文から始めることです。

そして、再受験生で英語の得意な人は多いと思います。
はっきり言って、かなり有利です。自信を持ってください。

6月5日の日記

2004年6月5日
申し訳ありませんが、ヒミツ日記のみで。

5月30日の日記

2004年5月30日
気がつけばもう5月も終わりです。
この3月まで、インターネットしない日なんてなかったのに、最近はめっきりです。たまにパソコンつけてもレポート書きとかメール処理とかで精一杯・・・
医学部は本当に忙しいです。
以前にいた大学では皆が「ヒマや〜。何かオモロイことないかなぁ」って言ってたのに。

忙しさの原因は
1.レポートの多さ
2.バイト(塾講)の融通の利かなさ
3.部活の試合の多さ(それに伴う練習の過密化)
4.親睦会、打ち上げ、合コン等、飲み会の多さ
5.アポが取れれば研究室見学
6.インターカレッジのサークル活動
7.大学祭での模擬店の準備
8.再受験生のアイデンティティとしての勉強

俺は単位認定のおかげで、他の1年生より講義数が少ないのでまだなんとかやってますが、毎日4コマ出てる人は本当に大変そう。
それでも、大学病院のお医者さんに比べると足元にも及びませんが。
いい事か悪い事かわかりませんが、医学部は立ち止まって自分を見つめ直す機会を与えないようにしてるのではと感じます。

塾では一応担当が数学と言うことになったので、これからはそこで得られた最近の受験生の動向や、失敗パターンなどを書いていきたいと思ってます。

コンテンツ各論9

2004年5月12日
HP作ると宣言しておきながら、もう1ヶ月が経ちます。
有言不実行で申し訳ありません。
医学部生活は想像以上に忙しく、1年近く引き篭もって受験勉強しかしてなかった俺にはちょっとしんどい時もあります。自分から進んで忙しくしてるんですけど。
やりたいことは山ほどあります。再受験生にとって時間はいくらでも必要ですね。

お金の話(続)
合格してからの生活費や学費をどうやって捻出するかは、再受験できるかどうかの最大のハードルだろう。十分な蓄えを作ってから受験勉強を始めるべきであろうか?それとも、バイトと奨学金でなんとかなるのだろうか?

両親の家から大学に通うことが可能な場合と、都心にマンションを借りる場合では全く状況が異なるので、一概には言えない。が、うまくやれば東京に1人暮らしをしなければならない場合でも、貯金0でやっていけなくはない。
まず、奨学金だが、日本学生支援機構(旧育英会)から最高15万円/月の貸与が受けられる。これだけあれば十分生きていけるのだが、奨学金は両親の収入が一定以下でなければならないので、いくら「親からは独立している」と言っても通らないことがある。
例え奨学金が受けられなくても、バイトだけで、生活費学費を稼ぐことは可能である。プログラムの知識がある人、株をやってる人、会社を経営している人など、特殊な技術経験がある人はもちろん、そうでない場合もバイトで相当額稼ぐことが可能である。俺は現在、塾の講師をしているがはっきり言って、学生が貰うには分不相応なほどに多額の給料を得ている。金持ちの子息令嬢だけを相手にしているようないけすかない学習塾で、こっちは指導力ではなく大学(医学部)のネームバリューを時給に代えているようなものである。

実際に、再受験生に限らず、親からの仕送りを受けず、バイトをしながら大学に通う医学部生も知り合いに何人かいる。大変だが、やってやれないことはない。
個人的には、お金を貯めてから勉強を始めるより、お金は何とかなると思って勉強を始めてしまう方をお勧めする。

コンテンツ各論8

2004年5月4日
お金
再受験に関連してかかるお金を計算してみたい。
再受験生に対してお金の話はタブーである。みんながみんな金銭的問題をキレイにクリアしているわけではないからだ。

・模試
受けられる限りの模試を受けると1年で20回程になる。1回4000円として8万円である。
・教材費
俺は予備校に行かなかったため、全て市販の問題集によって学習を進めた。その結果かかった費用は10万円強である。予備校に行く場合はこの半分くらいになると思う。
・受験費用
センター試験が16000円。2次試験が17000円×2で34000円。
・入学金授業料
今後大学により値上げするところもあるようだが、今のところ入学金28万円、授業料52万円(1年間)が一般的。公立大学では他県出身者にプラス20万程度入学金の上乗せがあるようである。
また、それ以外にも生協組合費、学生保険、校友会費、同窓会費、献体運動への協力費、体育会費etcいろいろな名目で費用を徴収されトータルで15万円ほどかかった。

以上が最低限必要な数字である。

・予備校
本科生になれば大手では1年60万円強の授業料が必要。それ以外にも夏期講習、冬期講習、直前講習などで結局100万円は見ておくべきだろう。少人数の医学部向け予備校では1000万円の授業料を取るところもあるそうだ。財力に余裕がある人は検討すべきかもしれないが、高いお金を払えば安心、と思う人はやめておいた方がいいと思う。

コンテンツ各論7

2004年5月3日
引き際
一説によると、再受験から医学部に合格するのは3%以下と言われている。東大卒の人でも3年間落ち続けて結局諦めたという話もある。つまり、大部分の再受験生は夢を果たせずに方向転換を図ることになる。

一般論として、再受験に挑む時は逃げ道を用意しておくのが賢いと言える。学生であれば仮面浪人や休学。働いているなら仕事は辞めずに勉強を続ける。しかし、逃げ道も帰る場所もなく、もう合格するしかないと言う最受験生もいる。(そんな追い詰められた再受験生でさえ、平等に落ちるのであるが)
そもそも、不合格になったときの身のふり方に思いが及ぶほど冷静では、再受験などと言う掟破りに踏み切ることができないのかもしれない。

上で否定的なことを書いたが、俺の知る限り再受験の「失敗」とは、結局、「諦め」だと思う。どんな人でも3年間受験勉強だけに集中すれば合格できるだけの成績にはなる。最初にあげた数字が正しいとすると、97%の人はそこに到達するまで忍耐力や経済力やテンションが続かないのだろう。
逆に言えば、どれだけ時間がかかっても医師になりたいと言う気持ちがあるのならば必ず合格できるのである。引き際を考えるのも、もちろん立派なやり方である。が、合格だけを考えて突き進むのも1つである。

4月29日の日記

2004年4月29日
長くなったので秘密日記のみで。

コンテンツ各論6

2004年4月28日
模試
模試を1回も受けずに、ぶっつけで本番に挑む人はいないだろう。では、何のために受けるのだろう。一般的に予備校や高校では、弱点把握のためであると言われている。点数が悪くても気にするな。重要なのは以降同じ問題が出たときにできるように復習することが大切だ、と。
まぁそれもあるのだろうが、再受験生にとって模試の利用方法は大きく言って2つ。1つは合格可能性判定。2つはペースメーカー。

なんと言っても合格判定は重要である。A判定でも落ちる人は多いとかD判定でも合格した人はたくさんいるとか言われるが、現役生や、もしくは何年かかっても合格できればいいという人ならまだしも、普通歳のかさんだ再受験生にとって年単位のロスは痛い。できるだけ早く合格したい。そんな再受験生にとって、D判定でも云々というは詭弁である。全てA判定とまでは言わないまでも、A判定が見える程度の成績は取りたい。いきなりは無理でも1年計画なら11月の模試、2年以上の計画なら最終年の初めの模試ではA判定と同等程度の結果を出したい。入試と模試は問題傾向が違うとか採点基準が違うとか、その程度の理由で判定が悪くなるのなら実力が足りないと言うことである。

また、大学別の合格判定により志望校を絞っていくのも重要なことである。大学の勢力相関図に関しては俺はイマイチ把握してないが、研究をしたいのなら旧帝大、臨床なら自分の希望する科の症例が多い大学を選ぶのが妥当かと思う。(再受験で研究者を希望していると言う話を時々聞くが、他学部を出て医学部の院に入った方がよっぽど早い。俺の知る範囲では、臨床と研究を両立してると言う人はどちらも中途半端になってしまうようである)

もう1つの模試利用法として、勉強のペースメーカー的に使うという側面がある。入試の範囲は異常に広い。そして、各単元間に関連性が低い場合がほとんどである。つまり、区切りとなるポイントがたくさんあり、自由に学習プランが組めると言うことである。受験勉強の極意がしつこいくらいの繰り返しであると言うのは良く知られたことであるが、模試を基点に一定範囲を繰り返すのが王道であろう。各単元内で繰り返し、最後まで到達すればまた最初の単元から繰り返しながら返し縫いの要領で漸進し、最後に全体を繰り返す。その区切り区切りに模試が来るようにプランを組むと実力の伸びが綺麗に成績に反映される。

4月22日の日記

2004年4月22日
長くなったので、秘密日記のみで。

コンテンツ候補

2004年4月21日
医学部生活
ネタ切れの感があるが、とりあえず、今日は何も思いつかないので医学部1年生の生活を簡単にレポートしたい。

1.各種手続き
入学手続き以降、新生活にあたり、4月はさまざまな手続きが目白押し。数年前まで、ほとんどの国立大学は7月中旬まで講義があり、9月上旬まで夏休み、その後9月いっぱい前期試験というスケジュールが一般的であった。しかしここ最近、多くの大学で7月に試験、8,9月で夏休みというパターンに移行しつつある。そうゆうわけで、講義時間の確保の都合から、入学式前に「履修手続き」「奨学金申し込み」「単位認定申請」「新入生交流会」「サークル勧誘」などが行われる大学もある。俺の場合もこれで、今日現在、ほとんどの人がどこかの部活に入部している。ある程度、大学の情報に通じてないと正直しんどい。

2.単位認定
大学によっていろいろ違うが、中には一定単位以上取得していれば飛び級できるところもあるので、ぜひとも確認しておく必要がある。認められる単位数は大学によって大きく異なるようである。(ウチの大学の場合は、一般教養の単位は無制限に認められるようである)ただ、最初から全く講義に出ないと、クラスで友達ができなくなるというデメリットもある。とは言え、再受験で入学した人は何がしかやりたいことを持っていると思うので、単位認定により空時間ができるのは歓迎すべきことだろう。

3.サークル活動
ほとんどの人が何らかのサークルに所属する。しかも、多くが体育会の部活である。自己紹介では、高校時代にスポーツをやっていなかった、と言う人も多かったのに不思議なことである。しかし、体育会と言っても医学部だけの部活であり(総合大学でも!)、練習日もたいていは週に2〜4回程度である。レベルもそれほど高くない場合が多く、よほど体力に自信のない人以外は再受験生でも十分レギュラーになり活躍できる。再受験生にとって、一番の心配のタネは上下関係であろう。確かに年下の先輩はやりにくく思うかもしれない。しかし、私見だが、何もナシで仲良くなるより、同じ競技のプレーヤーという共通項がある方がよっぽど溶け込みやすい。

コンテンツ各論5

2004年4月19日
数学の重要性
大学によるが、入試における数学の配点は1/3くらいだろう。
例えば、理科は勉強すればしただけ成績は伸びる。しかし、数学はどれほどの見返りが見込めるかなかなか読めない。ヘタをすれば1年浪人したのに全く偏差値が上がらなかったということにもなりかねない。

現代文も同様に努力と成績の伸びがうまく釣り合わない代表であるが、医学部の場合センターのみである場合が多く、しかも配点は100/900くらいだろうから他の科目でカバーできないこともない。しかし数学だけはそうはいかない。

英語や理科は徐々に成績が伸びていく。同じ時間かけても数学はなかなか伸びない。模試のレベルが上がると、伸びないどころか偏差値が下がる。そうなった場合、失敗する人は同じような選択をする。数学の勉強時間を減らし始めるのだ。費用対効果を考えると回収率の高い英語理科への割り当てを増やしたくなる気持ちはわかる。しかし、合格最低得点率の以上に高い医学部入試で、数学を捨てて合格点を取れる人はまずいない。

では、どうすればいいか。文系出身者も多い再受験界、「英語は得意だけど」「生物の知識はあるけど」という人もいるだろう。「数学なんて医学に関係ないじゃん」そうなのかもしれない。だが、合格するためには数学でも点数を取らないといけない。1日3時間勉強してダメなら5時間やらないといけない。他の科目が得意だから何とかなるかも、という考えは数学に関してはほとんどありえない。(絶対無いとは言わないが、再受験はギャンブルではないので)逆にいうと、数学さえ確実に点が取れるなら、後の科目は何とでもなる。つまり再受験生は数学と心中するつもりでやらないといけない。これは、俺の考える再受験タクティクスの核である。

コンテンツ各論4

2004年4月16日
(昨日の続き)
ほとんどの再受験生は東大卒でもなければ、高校中退でもない。
大学入試は一定量の問題をこなせば合格水準まで到達できるようになっている。
ここに至るまでに2つの関門がある。ひとつは「理解」の壁を乗り越えられるか。ふたつ目は怠け心に打ち勝って継続できるか。

ゼロから「理解」するには、勉強と言うものに慣れていない人は独学では苦しいかもしれない。昨今、基礎の基礎から詳しく説明がなされている参考書もたくさん出回っているのでそれらを利用するのもいいが、参考書だけでは受験で言う「理解」は難しい。常に問題演習。理解するための単純問題の演習を参考書と組み合わせていくことが肝要である。予備校などを利用することも「理解」のステージでは価値が高い。ただ、漫然と講義を聴くのではダメ。必ず質問する。質問することがない、というのは予習復習が足りない証拠。
理解と言われても漠然としてわかりにくいので、後に数学に関して具体的な話を書く。(予備校での担当科目によっては数学以外の教科になる可能性も)

理解ステージをある程度クリアすれば、あとはひたすらレベルを上げならがら問題演習を繰り返し続けるだけである。ここには効率化や短期間で云々なんていう方法はありえない。いわば単調作業である。ゆえに脱落者が出やすい。その原因は個性による部分が大きいのだろうが、ひとつには合格までの距離がわからないと言うことがあるだろう。
ここから依存症などの治療メソッドの応用だが、自分の怠け心を律するために、まず具体的なイメージを持つことが大切である。ただ医者になりたい、だけでは曖昧すぎる。どんな医者になりたいのか、医者になって何をしたいのか、そこに至る過程で何を身につけなければならないのか。イメージが弱いと、自分で区切りをつけられない。そして、気分が乗らないときでも、すぐに止めて気分転換とか言わない。あと10問はむりなら、あと1問だけやってみる。それが終わればもう1問だけ。そうやって1問1問を紡いでいく。
数学に関して言えば、3000問やれば合格レベルには達する。1問でもやれば、クリアに近づく。やらなければ距離は縮まらない。なにも2時間で42.195km走る必要はない、ゴールは逃げないので少しづつでもやればいいだけのことだ。

ただ、合格水準の学力を身につけることと実際に合格することとは若干異なる。受験は運だとかミズモノだと言われる部分である。
そういった話は受験が終わった後にすればいい。運を上げる方法論は今のところないので、結局のところ運以外の要素を高めるしかない。

コンテンツ各論3

2004年4月15日
受験勉強のプランニング
受験勉強は努力だとかセンスだとかいろいろ言われるが、なんにせよ、医師を目指した以上は医学部に合格しないといけないわけで、そのためのできることは努力しかない。
で、問題はどのくらいやらなければいけないか、ということだが、例えば大学受験をせずに高校卒業後就職したと言う人の場合、働きながら受験勉強をして合格するプランは俺には立てられない。
受験勉強には3段階あり、「理解する」「問題に慣れる」「問題を解ける」の3つをクリアして、初めて合格が見えてくる。
この中で一番苦しいのが「理解する」ステージであり、ここは短期間に集中的にやらないとなかなか難しい。そのため、働きながら毎日1教科1時間程度しかさけない状態ではとても「理解」はおぼつかない。
もし、俺がゼロから国立医学部を目指すとすれば、最低1年は受験勉強オンリーの期間を作る。1年で合格しなくても、2年目からは働きながらでも成績の向上は望める。

また、東大理系学部卒の場合、大学を選ばないのなら必要準備期間は半年である。残業の少ない職場であれば働きながらも十分可能。センター対策を1ヶ月やれば後は志望校のレベルにあった問題集を何冊かこなせば合格レベルには達する。

実際には、ほとんどの再受験生は大学受験経験はあるが東大卒ではない人であろうから、上記の2パターンの間の計画を立てることになる。
(続きはあとで)

コンテンツ各論2

2004年4月14日
再受験情報
再受験時には予備校に行かなかったので、全く再受験仲間はいません。そのため再受験情報に関しては俺の通ってる大学のことしかわからないので、実体験を主に語っていこうかと思う。

間接情報によると、世に言われてるような再受験差別がある大学は極一部のように思えるが、実際に再受験生が多い大学とそうでない大学が存在する。ちなみに、旧帝大と呼ばれるところは極端に再受験生が少ない。30以上の新入生は寡聞にして知らない。若い子ばっかりのクラスで浮きそうと考えるか、自分に希少性を見出すことができると取るかは人それぞれであろうが、医学部の人はさすがに医学を志すだけあって、年寄りをのけ者にしたりするような器の小さい奴はほとんどいないので特に心配するようなことはない。
また香川大学、秋田大学、熊本大学、福井大学などは再受験生が多いらしい。が、基本的には東大京大以外は地元からの入学者がほとんどであり今挙げた大学に関してはその傾向がさらに顕著であると言える。今後、研修制度の変更に伴い、卒業後は都市部で就職という目論みはつぶれる可能性もありうるので、安易な選択は危険である。

ただ、どこの大学に入ったとしてもやはり再受験生はマイノリティであり弱者である。それ相応の人生経験や、それがなければ学業で他の学生に頼ってもらえる程に優秀な成績を取り続けるなど、何らかの強みを持っていたいものである。

コンテンツ各論

2004年4月13日
モデルプランの紹介。
東大京大卒業者(中退者)の受験プランと私立文系卒(理系科目非履修者)のプランのモデルケースを示して、人によっていかにやるべきことが違うかを述べる。

参考書(数学)
・初級
JUST100 基礎を固める 細野 1対1 4step 
・中級
青チャート 天空への数学 やさしい理系数学 こだわって スタ演
・上級
新数学演習 マセマ ハイレベル理系数学 SEG

数学は基礎がわかれば、あとは難易度の高い問題をやればいいだけなので、初級レベルの問題集の研究をやっていきたい。

コンテンツ候補2

2004年4月10日
テーマ毎のコンテンツ作りをサイトの縦糸とすると、横糸として受験生のタイプ別に方法論を列挙して(できれば編集して)いきたい。

スタート時の成績、目標とする大学、受験勉強に割ける時間と期間及び予算、性格、資質等により最適な学習方法が異なるのは当然のことである。
そしてまた、再受験生には十把一からげの方法論を押し付ける高校や予備校がないので、うまくやれば自分オリジナルの自分に最適な学習方法で合格への最短コースを歩めるはず。
そのためには、客観的に自分を分析し、広く情報を収集しそれを吟味検討することが大切である。

自己の性格分析能力分析は各個人に委ねるしかないが、当サイトでは少ない時間で合格を目指す人のやり方、時間をかけても確実に志望校に入るやり方などを実践例として紹介していきたい。

コンテンツ候補

2004年4月9日
・参考書レビュー
全てを網羅するのは不可能なので、教科を絞って解説(数学、英語)。
再受験生の最も不利な点は、予備校等の、受身的に学習を進めるシステムの外で戦わなくてはならないところである。しかし、漠然と解説を読み問題を解くのではなく、戦略的攻撃的に取り組むことができればむしろそれは強みともなる。そういう観点からの参考書選びを提唱。

・受験情報
再受験不利説の検証、入試問題の傾向分析、模擬試験の利用方法
志望校は本来、偏差値や問題の傾向によって選ぶべきものではないと考えるが、何をおいても一刻も早い合格を勝ち取る必要のある再受験生の最も興味のあるところだろう。アクセス数増加のための客寄せパンダ的コンテンツ。

・入学後の再受験生の生活
医学部合格が最終目標ではない。
先の先まで見据えた受験方法論。コラム的に展開。

・受験勉強のプランニング
分量的に一夜漬けで受かる試験ではないので、必然的に綿密に検討されたロードマップに基づく行動が要求される。
柔軟性を持たせつつも、緻密に編み上げた「後悔しない計画」。

・継続するために
俺の場合は特に迷いはなかったが、再受験を挫折する原因の第一位は途中で息切れしてしまう、つまり外因的な理由ではなく自分の中で否定的決断をしてしまうということであろう。。(不思議なことに不合格だったから撤退するという人は少ない)その点について言及し、再受験を続けることのリスクと諦めることによる将来への禍根のバランスの取り方を考えていく。

・数学の重要性の戒め
自分の受験を振り返っても、他の再受験生の合否状況を見ても、キーとなるのは数学の成績である(持論)。その認識を促すとともに、受験数学への対応方法を数パターン紹介する。

日記開始

2004年4月8日
近いうちに、受験サイトを立ち上げる予定です。
そのための準備として、コンテンツ作りのメモ代わりにこの日記を使います。diarynoteには再受験生がたくさんいるようなので、ここに決めました。メモなので、おそらく箇条書きになると思う。

1.受験サイトを作る理由
mirさんのサイトが消え、他の再受験生向けのサイトも減り、ただでさえ社会的弱者の再受験生が情報不足に悩んでいるのではないかと思ったから。
また、俺自身、再受験入学の高齢大学生でありバイト先が教育関連に限られるため、受験知識、受験情報をメンテナンスする意味で利用していきたい。
それから、少数派である再受験組の連帯を図ることができればと。

2.サイトの方向性
全ての再受験生を応援する。
 a)再受験を決定するができるのは本人だけである
 b)本人が再受験を決めた場合はその状況の如何に関わらず本人の希望が叶うよう善処する
 c)発信する情報は客観情報のみで、個人、団体にたいする評価は控える
いろいろな経歴、考え方、主義主張を持ったここの再受験生を、イデオロギーの違いを認め合って行くことができればいい。

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